うつわ選びの決め手は、おふくろの味、ママの味。

いざ、うつわを選ぶ段になって、どんなうつわが必要だったのかあれこれ迷われる方が多々ございます。

そんな折り、お客様の18番は、どんなお料理でしょう~~!?と、お尋ねすることがあります。

あるいは、お客様のお得意料理、お客様にとってのおふくろの味は?など。

と言いますのは、それぞれのお宅に、それぞれの慣れ親しんだ味や料理があり、それはまた、いずれはおふくろの味とかママの味と呼ばれるものに育っていくことが多く、食卓を彩る機会が多いからです。

そうなんです、うつわ選びに迷ったときは、いつもの食卓を振り返り、出番の多い料理に映りそうな、あるいは料理映えがしそうなうつわを探されますと、失敗のないうつわをお選びいただくことができます。

和え物や煮物が多いお宅、お刺身や焼き魚、煮魚が良く食卓に上るお宅、カレーやパスタ、ハンバーグなどのワンプレート料理とサラダが中心のお宅、和食をはじめ国際色豊かな料理の多いお宅、なんでも少しずついろいろ召し上がるお宅、いろいろかと思います。

迷ったときは、いったん深呼吸して、いつもの食卓に思いをはせてくださいませ。

いま必要なうつわがどんなものかを、くっきりイメージしていただくことができると思います。

ちなみに、家庭料理の中でも素朴で毎日食べても飽きない料理ベスト10をクックパッドさんが「おふくろの味やママの味」として、データにのっとって紹介していらっしゃいました。

1位の肉じゃがから順に、

炊き込みご飯/混ぜご飯、切り干し大根の煮物、

 

 

 

 

 

魚の煮つけ、

 

 

 

 

 

ひじきの煮物、きんぴら、厚揚げの煮物、かぼちゃの煮物、里芋の煮っころがし、茄子の煮物の10品物を挙げていらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

この他、実家を離れて暮らす独身男性(20~30代男性)を対象とした調査では、

1位の肉じゃがに変わりはないのですが、2位以下は、カレー、みそ汁、おにぎり、鍋物、ハンバーグ、唐揚げ、炊き込みご飯、卵焼き、魚の煮つけなどがあがっていました。

こちらは、おふくろの味というよりママの味といった方が似あうような、お料理の数々。

どうぞ、うつわ選びのご参考にお役立てくださいませ。

 

 

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和食器で、パスタもお肉も、はい、どうぞ~~

和食器で和はもちろん、洋食、中華のお料理をいただくようになって久しいのですが、今もって、中華はまだしも、洋食はやっぱり洋食器がいいのよね~~とおっしゃる方がいらっしゃったりいたします。

そうした方のご意見を伺ってみますと、フォークとナイフが使いにくかったりするのだとか。

でも、ご安心ください。

海外でも、盛んに和食器が採用される今日、作家さん方の作られる和食器にも、しっかりフォークやナイフに対応した和の器ができてきています。

こちらは、信楽の鈴木工友さん作の安南手大皿です。

そして、このほかにも、大皿はいろいろ。

白磁、青磁、青白磁、青白釉、粉引、黒釉、染付など~~!

 

 

 

お料理に合わせて、いろいろな大皿を取りそろえるというわけにもゆきませんから、和・洋・中のどんなお料理にも対応できそうなお皿をお選びいただくのが、懸命。

マルコポーロでは、そうした使いやすく、使いまわしのきく大皿を多数の作家さん方にお願いしてご作陶いただいております。

白いお皿は、信楽の鈴木正彦さんの堅手。

このほか常陸太田の根本幸一さんの青白釉パスタ皿も人気急上昇中です。

順次ネットでもご紹介してまいります。

あと、しばらくお待ちくださいませ。

このほか、和食器の大皿は、ご家庭の人気メニュー、カレー、チャーハン、サラダ、散らし寿司のほか、あえ物、オードブル、揚げ物、焼き物などの盛り込み皿としてもご利用いただけます。

出番が多くなりそうな、お皿ですね。

さっ、皆様の腕を振るったお料理に、ぜひ~~な大皿です。

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うつわを変えて、「おでん」をメタモルフォーゼ!!

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お盆過ぎから朝晩涼しくなり、凌ぎやすくなってまいりました。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

蝉の鳴き声は、か細くおとなしく、それに選手交代するかのように、秋の虫の音がかすかに産声をあげています。

涼しかったある日、晩御飯をおでんにいたしました。

そして、その翌日のおでんは、うつわを変えてメタモルフォーゼです。

ちょっぴり暑さが戻った日でしたから。

楕円の染付のお鉢に盛ってみますと、土鍋に入っていた時のおでんと、様子が変わって和洋どちらの御料理にも映りそうな炊き合わせに見えてきました~~!

そうなんです。うつわが違えば、お料理の表情も変わってきます。

さて、それでは、この日、一緒に頂いたお料理はなんでしたでしょう~~

焼いたお肉とサラダ、いちぢくヨーグルトでした。

他の取り合わせとしては、冷たいパスタや麺類、焼き魚やお寿司など和風の料理と組み合わせても、たぶん、良かったのだと思います。

彩り、食材のバランスなどを考慮して、どうぞ楽しい食卓を。

うつわとお料理の組み合わせは、限りなく無限大にひろがっています。

盛込み鉢には、このほかいろいろなカタチ、いろいろな作風のものがございます。

よろしかったら、こちらから、どうぞ。

 

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和食器の愉しみ♡散らし寿司編

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お雛まつり、送別・歓迎会、お花見など、何かと人の集まりの多い季節です。

お誘いしたり、誘われたり、気の合う仲間や友人と会食を愉しむシーンが多くみられます。

やっぱり、定番は、散らし寿司でしょうか~~!

大皿、大鉢、お取皿、お小鉢、グラスなどを用意して、出来上がったお料理をシェアしながらのワイワイ乾杯~~!というスタイルが手っ取り早く今風なのでしょうか。

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それとも、お一人お一人お膳を用意して、おもてなし気分をうつわ組みで表現するとか~~

愉しみ方は、いろいろです。

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和食器の愉しみって、なんでしょう~~

それは、持ち駒(食器棚にある器)と料理、複数のお皿やお鉢とのコーディネートにあるのではないでしょうか。

お気に入りのお皿、お鉢をそろえてゆく楽しみもありますが、つまるところは、持ち駒となった器の中から、今日の料理をおいしそうに引き立ててくれるうつわを選択、ほかのお料理を盛り込んだ器とのバランスをととのえることに、絵も言えない愉しみがあるのではないかと思います。

お洒落をコーディネートするように、お着物のつま先から頭までを整えるように、器、料理、食卓のしつらいをたのしみたいものです。

最後の最後に、「おいしかったぁ~~」の一言が聞けたら、これほどうれしいことはありません。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA散らし寿司を、てまり寿司にしたときは

有光武元さんの色絵蛤向付をえらんでみたり~~

 

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA鮭のマリネには、ちょっと華やかな

山近てるみさんの染付牡丹唐草紋のお皿をあわせてみたり~~

お愉しみの一皿が、つながってゆきます。

散らし寿司を盛り込んだお皿は、同じく山近てるみさんの染付帯小紋尺皿になっています~~。

みなさまは、次の会食に、どんな料理とどんな器組みをお考えでしょうか。

 

 

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食卓を彩る作家もののうつわ。

ぽかぽか陽気の後、今日は一段と冷たい風が吹き、あらま冬へ逆戻り~~。

いつもの食卓に、ちょっと春を呼びたくもありますし、ぬくぬくのものをいただきたくもなったりいたします。

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お大根の炊き合わせは、ちょっと温まります。

器は、小川勝弘さんの唐津片口鉢です。柔らかな窯肌に料理は映え、作家さんの手仕事に、気持ちもほっこりしてきます。

春らしい彩りの川合孝知さんの色絵花紋スープカップには、クリームシチューを。春も、ぬくぬくも両方を愉しみたいという、欲張りな取り合わせ。

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春待ち気分優先という日には、山近てるみさんの色絵シダ紋の深皿に、春キャベツと大根のソテーにハムの一皿。ミニ・トマトは黄色いものを使ってみたり~~お料理と器の取り合わせしだいで、食卓は、いかようにもたのしいお食事の場に変わってゆきます。

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パン皿に、浜田純理さんの黒織部隅切四方皿を使って、食卓にメリハリをつけたり~~

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料理と器の取り合わせには、必ずおいしい出会いがあることと思います。

サッ、あとは、それぞれを愉しむ心が肝要です。

作家ものの器におんぶにだっこで、お料理を美味しそうに演出する手立てもあるはずです。

なんとなくピンとこないというときは~~

ちょっと青物や彩りのある添え物を用いるだけで、お皿は一段とおいしいオーラを発揮してくれることと思います。

今日は、遠くからはるばるお店まで足を運んでくださった方が数組ございました。

寒い中、ありがたいことです。

心よりお礼を申し上げます~~!

そして、皆様の食卓に、楽しさと美味しさが訪れますように。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAぬくぬくの稲葉直人さんの土鍋もご紹介中です。

 

 

 

 

磁器と陶器の違いについてはこちらからどうぞ。

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お惣菜のうつわのそばに、柚子胡椒♪

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というのは、お惣菜の器のそばに、ネギ味噌とか柚子味噌とか

ニンニク唐辛子、胡麻醤油など、あちこちお国自慢の食卓の調味料が静かなブームとなっているようなのです。

いつもの煮物やお刺身、焼き物も、こうした調味料があると、もう一味、違った味で楽しめるというお得感がブームの根幹にあるらしい。

姪っ子から、取れたての柚子が届きました。

この柚子は、亡くなった兄が生存中、庭で大事に育てていたらしいのだが、とうとう存命中にひとつもならなかったのだそうだ。

それが、亡くなった翌年から実をつけるようになり、今年はたわわになったと電話が入り、それからしばらくして、我が家に届いた。

柚子ピール、柚子ジャムなども思いたったが、今回は、世のブームにならって食卓の調味料にしてみようと決め、柚子胡椒をつくることに。

長くいろいろに楽しめるでしょうし、大事に育てていた兄もよろこんでくれることでしょう~~

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丁度我が家の庭先で、まだ赤くなりきらない青唐が。これを材料といたしましょう。

柚子は外側の皮の部分だけおろしがねですり~~

青唐は、綺麗に洗って種を取り、フードプロセッサーでみじんにいたします。

すりおろした柚子と微塵にした青唐は、ほぼ同じくらいの分量にして、混ぜ合わせます。

この後、塩を加え、柚子のしぼり汁を少し加え、混ぜ合わせればできあがり。

保存の器に写して、冷蔵庫で三日ほど寝かせれば、四日目あたりからいただけます。

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♡今回の分量

柚子 三個、青唐 手のひら一杯くらい(片手)、塩 小さじ一、柚子果肉しぼり汁 少々

出来立てをちょっとお味見。柚子の気もたちすぎず、青唐の辛さもたちすぎず、香りのいい良い塩梅の柚子胡椒になってくれそうなお味。

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例えば魚、肉、貝、野菜、キノコなどを焼いたとき。

お刺身、煮物、蒸し物、和え物などのひと味違ったいただき方に、食卓の調味料としておたのしみください。

とっても簡単につくれます~~!

 

 

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ちょこちょこ、いろいろ~~小鉢膳の愉しみ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA梅雨明けも間近かかと思えるほど、今日は暑い一日でした。

暑いと、どうしても食欲が減退しがちですが、本格的な暑さは、まだまだこれから。

少しでもバランスの良い食卓を囲んで、この夏を元気に乗り切りたいものです。

で、今日は、小鉢膳。

お肉も、魚貝も、お野菜も、豆類、海藻類、発酵食品など、少しずつ、いろいろ。

全部が全部その日のうちに用意するのは大変な手間ですから~~

常備菜、保存食、素材だけでも十分楽しめるものを導入し選んでみると、五皿や七皿くらいは時間をかけずに用意できます。(実験の結果ですけど~)

お気に入りの器を並べ、用意したものをちょこちょこ少しずつ盛り付けてゆくと

ひょっとして、これは、究極のダイエット食になるかも、などと考えたことでした。

一週間から二週間、小鉢膳をつづけたら~~

こちらでしたら、〇キロは減るかもという計算が成り立ちそうです。(笑)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA話がダイエット食に偏り気味になってきましたが・・・

小鉢膳は目で愉しみ、舌で味わうお膳ともいえます。

時に、目先を変えての小鉢膳は、いかがでしょう~~

今宵、一献の日。

あるいは来客のあった日。

お年を召された方と一緒の食卓の日などなど。

この夏を乗り切るために、すこし目先を変え、食を愉しむ工夫をしてみたいものです。

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たっぷりサイズの大皿、大鉢を使ってみる♪

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ディナープレートよりちょっと大きめの大皿大鉢が、食器棚に眠っていたりしませんか?

大人数で食卓を囲むご家庭では、毎日のように出番が多くとも

少子化、核家族化が進む今日では、「めったに使わなくなってしまって~~」と首をかしげるお宅が多くなっているようです。

そんな大皿や大鉢を棚からおろして、食卓の主役にしてみましょう~~!

お二人だけのご家庭でも、メインディッシュを盛り込んで、ちょっと添え物をあしらうと、いつものレシピがどことなくごちそうに見えてきたりいたします。

いかがでしょう~~!?

取り皿や取り鉢にシェアしていただくと、いただきやすくなります。

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大皿といえば、お刺身、焼き物、揚げ物、お寿司、パスタ、チャーハンなど定番のおかずに上首尾ですし~~

大鉢といえば、いつものサラダや煮物。季節ものでは、おそうめん、コールド・スープ、ガスパッチョ、フルーツポンチ、氷をたっぷり敷き詰めた洗い鉢など。

どんどん、万々、使えそうです~~♪

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ちょっと小鉢物でもあしらうと~~

食卓が華やぎます。

大皿大鉢を他にもご紹介しておきますね。

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藤ノ木土平さんの斑唐津大鉢

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宮脇徳二さんの白磁ねじり大皿

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山近てるみさんの染付季節の花詰め大鉢

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有光武元さんの赤絵大皿

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ニョッキの器は、土屋由起子黒唐津大皿(新作)

ニョッキのとりわけ鉢は、有光武元粉引かぶと鉢

和え物の器は、宮脇徳二白磁葉型向付(新作)となっています。

順にネットショップでご紹介してまいりますね。

 

 

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うつわの一生

うつわの生涯を考えてみたことがおありでしょうか!?

もしも、この藤ノ木土平さんの朝鮮唐津の小鉢を、何かの記念に入手したとします

無論、この小鉢の一生は、藤ノ木土平さんの窯で、土練り、成形、釉掛け、焼成の順を追って作陶され、作家さん自らが、「これは良し」として世に出された時に、始まっています

作品の誕生!!!から器の一生がはじまる・・・・

作品は、作家さん(生みの親)の手を離れ、私ども取扱店の手を介して(仲人役)、使い手、つまりあなた様の手にゆだねられます(嫁いでゆきます・・・)

長い旅路となるか、短く生涯をおえるか・・・知る由もないのですが、仲人役としては、長く愛されてほしいと願います・・・

時折り、嫁ぎ先でどうして暮しているのか、後日談を聞かせて下さる方もありますが、ここで未練という感情はご法度(なのです!!)

たいていいいお話の場合が多いので、安堵するのですが、開店から28年という間には、わずか一週間で反故にしてしまったというお話もあり

このほか

最初の使い方をしくじって、油染みをつけちゃった!!

水道の蛇口に当てて、欠いちゃったとか、ヒビが入っちゃった!!

電子レンジに入れて、金彩が黒くなっちゃった!!など

使い手さんから、悲鳴に似たSOSの声がきこえてくることもあります

その都度、お手入れや修理の仕方をご説明していますが、どうにもならないものもありますので、どうぞ、どうぞ、ていねいによろしく・…と願うばかり

器は使い手の方の手加減や始末で、美人にも不美人にも育ちます

もしも結婚を機に使い始めていただいたとして、、主とともに生涯を歩み、主亡き後も使って下さる方に恵まれると、器の一生は、途方もないものとなります

今に伝わる国宝級の器の寿命をとってみても明らかですね

好みの器を、それを好いて下さる方へ器の生涯をあずけるほどに、器の一生は長いものとなってゆきます

 

有光武元さんの粉引兜型向付けは、とても使いやすく、すでに25年は使っていると思います

いらなくなったら、こちらに廻してねというお友達に渡らず、いまだに使っていますが、渡ったとして、お友達が長生きされ、そのお嬢さんが受け継いで使って下さったとしたら、元の使い主の寿命より器の一生は、うんと長くなることでしょう~~~(笑)

「少し愛して、長くあいして」というコマーシャルがありました

仲人役のこちらとしては、ほんに同じような気持ちでいるのです~~~(笑)

毎日のお惣菜の素敵な引き立て役になってほしいと願っています~~~(笑)

 

 

 

 

 

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青なすと加賀太胡瓜の梅煮を涼味のうつわ五種に盛る♪

連日、目の離せない熱戦の続くロンドン・オリンピック競技

暑いのと眠いのとで、食が進まなくて・・・とはお客様からの声

我が家でも同じような症状がおきつつありますので

今回は、食卓に「涼」と「遊び」を取り入れた実験的こころみです!

青なすと加賀太胡瓜を梅煮にしました

これを五種類の器に盛り付け

お疲れモードの家人に

お好みの器でどうぞーとしてみたのです

さてー、いちばん最初に手が伸びたのは、刷毛目の器(有光武元さん作平皿)にでした!!

 

 

ついで・・・

 

 

 

 

 

久都間美砂子さんの渦巻きガラス鉢に・・・

 

 

 

さすがに三皿目までは無理ということで、あとはエントリーした器たちをご紹介しておきます(笑)

神崎秀策さんの青磁平向付

 

土屋由起子さんの黒唐津馬盥向付

 

白竹の網かごに、九谷青窯さんの染付の器を配したもの

器選びのキーワードは、暑さしのぎに、涼しくと夏のモノトーンでした!!

ここにご紹介しなくとも、お客様のお好みに合った、夏の涼味の演出を手助けしてくれる器は、数えきれないほどにあります

この暑さは、まだまだつづきそうです!!!

どうぞ、いくらかでも凌ぎやすくなりますよう、ほんの少しの工夫を食卓に!!!

おからだ、ご慈愛くださいませ。

お客様でしたら、どの器の梅煮をおえらびになりますでしょうかー!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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暑い夏の食卓の涼味…久都間美砂子さんの水玉ガラス鉢♪

 

暑い日がつづきます

出る汗を拭くのももどかしく、食欲は減退、何でもが小ざっぱりしたものになりがちな夏ですが・・・こんな時こそ、無理をしてでも体力のつく(精のつく)食事をとりたいものです!!

せめて家中を涼しくして・・・

食卓は、寒色系のテーブルクロスやうつわでまとめ、竹製品や黒塗りの漆器、ガラスのものをちょっと加えるだけで、自然に涼しい食卓になってゆくことでしょう

今回は、久都間美砂子さんの水玉ガラス平鉢と竹すだれを利用して、三種のお料理を盛り込んでみました

 

 

焼きナスに生ハムを巻き巻きしたもの

針茗荷をそえて・・・

 

 

 

 

 

 

タコ、ゴールデン・キューイー、レタス、胡瓜、茗荷のサラダ

 

 

 

 

イタリアン・アラビックのスパイスをたっぷり使った、冷やしサラダそうめん

パスタのソースは、トマト、バジル、松の実、コリアンダー、クミン、オリーブオイル、塩、胡椒など、食欲増進に効果的なものを利用

なんとなく小ざっぱりしたものばかりですが・・・

 

 

 

 

 

こんな食卓に、ちょっとコッテリしたものとか

 

 

 

 

 

タンパク源となる魚や肉料理を加え、しっかり暑い夏に向き合うことといたしましょうか

今日からロンドン・オリンピックの予選にあたる試合も始まります

オリンピックが始まると、おそらくTVにくぎ付けになりそうですから

我が家では、涼味の工夫のほか、常備食の仕込みも必要になりそうです!!(笑)

みなさま、おからだをご慈愛くださいませ

久都間美砂子さんのうつわは、こちらからどうぞ。

 

 

 

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景徳鎮写しのお皿に、塩麹料理を二品♪

 

長四角のお月さんと、それを見上げる兎のお皿に目が止まってしまったのは、かれこれ二年ほど前だろうか

別冊太陽「小林秀雄特集号」に、そのお皿は載っていて、骨董趣味を愉しまれた小林秀雄氏収蔵の明代景徳鎮窯の染付吹墨のお皿となっていました

長四角のお月さんと兎に、小林秀雄氏は何を想われたのか・・・

収蔵の裏話などは詳しくはわからないのですが・・・

面白いなぁーと感じ入って、有田の尾崎陶器さん、前田洋介さんにお願いし、お店の品物として写しをつくっていただきました。

あの節は、いろいろご苦心をいただきました。

磁石は、現代有田のものなので、肌合いは本科と幾分違いますが、長月と兎の様子は、よく写していただいているように思われ、お二方のご苦心に、こころよりお礼を申し上げます。

パスタもカレーもチャーハンも大丈夫なお皿ですが、盛り込み皿にも使え、我が家では重宝しています。

さて、塩麹や醤油麹を用いた、発酵食品料理に、ただいまはまっています!!(笑)

どんなお料理でも、ちょっと加えてみると、味に奥行きが出るようで、「味の魔術師」と銘名するくらい。

鱧の美味しい季節ですからー

 

葛うちして、湯引きした鱧と

豆もやし、レタスとでサラダにしました

ドレッシングは、三杯酢、たたき梅干、ワサビ、そして、魔法の塩麹だけです!!

とても、美味しい!!

鱧が見当たらない時は、タコやイカ、エビ、白身魚などでも行けると思います!!

 

 

サラダのアップです!!

うっすら白い粒粒が塩麹です

 

 

 

もう一品は

浅利とブラウン・マッシュルーム、モロッコ隠元、プチトマト、玉ねぎの塩麹ソテーです!!

調味料は、ごま油、魔法の塩麹だけ!!

仕上げに、パセリをぱらぱらーっと!!(バジルや大葉でも)

 

こちら、アップです!!

浅利も野菜も、滋味深い味わいとなりました!!

シンプルにソテーするだけなのですが、素材の旨味が塩麹でひきだされ、もっぱら有難い調味料となっています。(笑)

お気に入りの器に盛って、お宅でも塩麹料理、お試しくださいませ。

美味しいレシピができましたら、お教えくださいね。

 

 

 

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鮎の美味しい季節、焼き物皿が入荷しています♪

 

 

 

 

 

 

 

 

鮎解禁となり、あちこちで天然鮎の上がる季節となりました!!

鮎といえば

何と言っても塩焼きです!!

竹串をさし、飾り塩を打ち、香ばしい香りが立つほどに焼き上げます

これをガブリとゆくときの、ときめきと言ったら他にたとえようがありません♪♪

(いい歳のわたくしも、鮎の時ばかりは、ガブリとゆきます。笑)

お気に入りの焼き物皿に、自然の恵みを有難く盛り、そして、一献

さらりと切れ味のいい日本酒かワインがあればなおさらのこと美味しく、食卓は、鮎を祝う言葉でもりあがることでしょう♪

今、各種さまざまな長方皿、焼き物皿が入荷しております

鮎といわず、お魚好きの方、どうぞご高覧くださいませ

長方皿は、焼き物のほかお造り、口取り、お寿司など、いろいろな食べ物を盛り付け

愉しむことができます

 

 

サッ、鮎をおいしく!!

今日は、小川勝弘さんの白釉長方皿に盛り込んで

 

 

 

 

 

 

 

そして今日は七夕様でもあるのですが、あいにくの雨・・・・・

気色をなくしたところでしたが

気が付くと、お店のねむの木に、花が咲いていました!!!

 

黄色いねむの花は、どこからか・・・蛍が飛んできて、戯れているようです

 

可愛いですね♪

お星さまは見えないけれど

蛍は、います!!(笑)

今週も一週間、お疲れ様でした

また、来週、お会いいたします

小川勝弘さんのうつわは、こちらから。

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塩麹は松本頼明さんの備前のうつわ、醤油麹は土屋由起子さんの白唐津のうつわで保存♪

 

梅雨に似合う花、紫陽花の美しい季節は

キッチンを預かる者にとって、梅雨のもたらすシトシト、ジメジメがことのほか気になります

いろいろな食材や調味料が湿気て香りが失せてしまったり、あらま、カビが生えちゃったり

泣くに泣かれません

この頃では上手な保存法として真空パック保存とか、真空冷蔵保存とかが最有力視されていますが

使いたい時に、スグ使いたい現代人にとって、ダークホース的関心度のあるうつわが陶磁器なのだそうです(嬉しいですねー!)

陶磁器の特徴をチェックしつつ、保存用のうつわとしての向き、不向きを考えてみますと

① ほかの素材の器に比べ、熱しにくく冷めにくいことから温度変化があまりなく、中のものの鮮度を保ちやすいので、保存の器向き!!

② 通気性と呼吸性があり、中のものの鮮度を生き生きたもつことから、保存の器向き!!(ただし、通気性があるということは、微生物の繁殖に一役かってしまうので、器を清潔にたもっておくことが肝要となります)

③ 陶磁器は、よく呼吸する器と言われます(実際、我が家でも塩分濃度の高い梅干しを益子の器で保存していたことがありました。ある時、器の表面に、びっしり塩が吹いていました。そして、しばらくすると、その塩は、また器の中に取り込まれていたのです。ショッパイはずの梅干しを食べてみて、驚きました!!

梅干しの味が、うんとマイルドになっていたのです!!!(なんだか味の管理までしてくれているようで、大大保存の器むきですね)(笑)

④ この他、塩分や酸に強く、中に保存するものの成分を壊しにくいという利点もあります

こうしたことからダークホース的人気をいただいているのかもしれません

 

我が家では、この春あたりから塩麹を手作りして楽しんでいます

その塩麹は、松本頼明さんの備前蓋付壺に入れていますが、相も変わらずピチピチ音がたっていますからー

この塩麹クン、しっかり元気に生きて、つくる料理を陰から美味しくフォローアップしてくれています

 

 

 

こちらが、備前の肌です!!

どこかしら、呼吸しているように見えませんでしょうかー!?

 

 

 

醤油麹は、溜り醤油と米麹だけでつくりました!!

ちょっと味が濃いので、ほんのちょっとで、しっかりお味がついてしまいます!!

もう何か月もたっていますが、米麹はしっかり生きていて、甘味さえ出てきています

土屋由起子さんの白唐津の蓋物に入れて、保存しています

 

 

 

だんだん、だんだん、時間の経過とともに

ふっくら丸みを帯びた味になってきています

 

 

 

 

さて、庭から撮れた青梅の完熟を待って、梅干しを漬け込みました!!

 

 

 

今年出来上がった梅干しは、どんな器にいれて保存いたしましょうか!?

プラスチックや金属性のものは酸に弱いので避けるとして、陶磁器のほかに、ガラス容器、ホウロウ容器などもいいんですよね!!

 

 

 

 

 

 

 

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ジャムづくりと保存のうつわ

ボイセンベリーの実が熟してきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さいけれど、この一粒のなかにビタミンcや鉄分、ミネラルなどが豊富に詰まっています!

ほどよいものを摘

んでジャムづくりとなりました!今回は、甘さ控え目のジャムにしあげたいので

お砂糖は、ベリーの半量でー

 

 

 

 

 

 

綺麗に洗って、ひたひたの水を張り、お砂糖を投入して、弱火でコトコト、コトコト、煮詰めてゆきます

キッチン一面が、甘酸っぱいにおいで満たされる頃、ジャムはできあがっていました!

 

 

 

 

 

綺麗なルビー・レッドの色をしたジャムです!!

さて、今日は、ジャムの保存用に、取り置きの空き瓶を利用いたしますが

 

美味しさを長く愉しむためには、保存の仕方が肝心になります

保存の上手な仕方には

ひとつに、極力真空に近い状態で保存する

ふたつ目には、低温保存する(雑菌の発生を防ぐため)

三つ目には、保存するものが適度に呼吸できるうつわで保存するなどです

保存のうつわにはいろいろなものがありますが

ここのところ注目されているのが、陶製のうつわです!!

 

 

 

 

 

さて、その魅力は、どんなところにあるのでしょうー!?

次回か次々回に、その秘密をさぐるレポートができたらと考えています

 

 

 

 

 

 

 

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白和え、どの器でいただきましょうー!?

そら豆とサクランボの白和えをつくりました!

ど・の・う・つ・わ・に・し・よ・う・か・なー? 迷ったあげく、三通りの器に盛り込んで、好みの白和えを選んでいただくことに致しました

器が変わると、同じ白和えでも、ずいぶん表情が違ってきます

おまけに、その日の気分というのは、万人それぞれに異なりますから、たまーに、お揃いではなくそれぞれに異なった器を用意してみるのも一興かもなんです!!!

いかがでしょうー!?

上が粉引なら、もう一皿は青磁です!!

そしてー

三つ目はー

ガラスの小鉢に盛り付けてみました!!(暑くなってきましたから、ちょっぴり涼味も)

サクランボの赤味とそら豆の緑が白いお豆腐のあいなかで、にっこりしています

どうぞ、どうぞ、お好みの器のものをー

いいのかなぁー、私はこれでと選ばれたのは、ガラスの器でした

そして、次には粉引の兜鉢に手が伸び

わたしの手元には、青磁の器が(ちょうど青磁がいいなぁーと思っていました!)

皆様は、三つのうちの中にお好みの白和えがありましたでしょうか・・・?

このほか、白和えはいろいろな器に納まりやすそうです

お料理と器の取り合わせは、面白いですね!

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向付って、なぁーに?

 向付のお話の前に

  この花は、なんの花でしょう?

  郊外の田んぼで、今花盛り、夏の枝豆の前に出回るソラマメの花なんです

ちょうど今、我が家の庭でも花ざかりで、ソラマメの花をしみじみ眺めつつ、自然のアーキテクチュアーって素晴らしいなーと感動しています

あとひと月もすると、花の姿からは想像もつかない、あのそら豆になってゆくとは、ちょっと思いつかないことですものね!

家庭菜園を趣味として野菜作りを始めてから今もって続いているのも、こうした自然のエネルギーを身近に感じ取ることができるからかもしれません(笑)

  閑話休題

今日は、お店でよくご質問をいただく向付って、なぁーにのおはなしです

答えは、とても解りやすく、読んで字のごとしで

懐石膳の向こう中央(手前左は飯椀、右は汁椀)におかれる器と、そのなかに盛り込まれる料理のことをいい、略して、向こうとも言ったりします

お茶事では、通常、季節のお造りなどが盛り込まれることが多いのですが

毎日の暮らしのなかでは、お膳の向こう側に置く器とお料理と考えていただくくらいで良いと思います

魚の旬彩でなくとも、その日のとっておきの旬彩を盛り込むくらいの気分で

  、   ある日の我が家のお膳です

向付は、久都間美砂子さんの渦巻きガラス鉢に、アオリイカ、メカブ、茗荷の和え物

ご飯とおみおつけの向こう側にちょこんと鎮座(笑)しています

又、別の日には、神崎継春さん近作の灰釉長方向付に

季節の若竹煮などを

盛り込んだり

致しました

昔から、向付

はお膳の最初に供されることから、勢い趣向を凝らしたもの、季節を伝えるものなど、器作家さんも料理人さんも、精をつくされ、器に限らせていただきますと

カタチだけでも、松型、扇面、菱型、舟型、輪花、割山椒、魚型、富士型などいろいろですが、日常的な暮らしうちでは、シンプルなカタチのものが好まれるようになりました

上から

有光武元赤絵朝顔型向付

神崎継春わら灰釉割山椒向付(ずいぶんデフォルメされています)

有光武元粉引平向付など、時代のニーズに沿って、形は、使いやすい方向に変化してきているようです

さぁ、今夜のお夕飯は、どんなお惣菜をどんな向付に盛り込みましょう

チョイスは、器が先か、お献立が先か、迷い悩むところですね(笑)

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