稲葉直人さんの土鍋の魅力♪

朝晩の冷え込みがきびしくなってまいりました。

今夜あたり、お鍋かなぁ・・・

鍋を囲んで、家族の顔、友の顔が揃い、さぁ、行きますかと鍋奉行さんがはりきり・・・

あるいは、一人、ゆっくり鍋をつつくというのも絵になります

ただ今マルコポーロには、鍋作家・稲葉直人さんの土鍋がいろいろ揃いました

稲葉さんのお鍋には様々な釉を駆使したデザインという華があります。

そして、

鍋づくりに用いる土が昔ながらの木節粘土(伊賀で作られるお鍋)ということから、仕上がりに軽さが約束されます。(ややヒビは入りやすくなりますが、これは使い方次第で、手を加えて堅牢化することができます)

使い手の方々が扱いやすい蓋のつまみ手、持ち運びが楽な鍋の持ち手など、随所に使いやすさが追求されています。

蓋を開けると~~~

お鍋料理の具材たちが際立ってきそうな、あたたかな刷毛目の入った地肌

さて、今日の具材は、なんでしょう・・・

 

 

こちらは、二種の一人用土鍋ですが

ちょっと温かなものをいただきたいというときには、二人用としても使えそうなサイズです。

良く旅館などで出てくる、しっかりお一人さん用ではないところが嬉しいですね。

稲葉さんの土鍋の魅力は、ほかにもまだまだあると思いますが、具体的なところでは、蓋のつまみ手のデザインが・・・

 

 

割高台の逆版です

 

 

 

 

指でつまみやすくなっています

 

 

 

 

こちらは、手のひらで包むようにつまむようになっています

又、鍋の持ち手のところは・・・

 

 

 

握りやすく

 

 

 

 

持ち運びやすく

 

 

 

 

掴みやすくなっています。

 

お鍋の取り扱いとお手入れ法に関しては、以前に記事にしたことがありますので、そちらを参照して頂けたら、嬉しく思います。↓

http://utuwa-nuno-marcopolo.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-5549.html

 

 

 

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うつわの一生

うつわの生涯を考えてみたことがおありでしょうか!?

もしも、この藤ノ木土平さんの朝鮮唐津の小鉢を、何かの記念に入手したとします

無論、この小鉢の一生は、藤ノ木土平さんの窯で、土練り、成形、釉掛け、焼成の順を追って作陶され、作家さん自らが、「これは良し」として世に出された時に、始まっています

作品の誕生!!!から器の一生がはじまる・・・・

作品は、作家さん(生みの親)の手を離れ、私ども取扱店の手を介して(仲人役)、使い手、つまりあなた様の手にゆだねられます(嫁いでゆきます・・・)

長い旅路となるか、短く生涯をおえるか・・・知る由もないのですが、仲人役としては、長く愛されてほしいと願います・・・

時折り、嫁ぎ先でどうして暮しているのか、後日談を聞かせて下さる方もありますが、ここで未練という感情はご法度(なのです!!)

たいていいいお話の場合が多いので、安堵するのですが、開店から28年という間には、わずか一週間で反故にしてしまったというお話もあり

このほか

最初の使い方をしくじって、油染みをつけちゃった!!

水道の蛇口に当てて、欠いちゃったとか、ヒビが入っちゃった!!

電子レンジに入れて、金彩が黒くなっちゃった!!など

使い手さんから、悲鳴に似たSOSの声がきこえてくることもあります

その都度、お手入れや修理の仕方をご説明していますが、どうにもならないものもありますので、どうぞ、どうぞ、ていねいによろしく・…と願うばかり

器は使い手の方の手加減や始末で、美人にも不美人にも育ちます

もしも結婚を機に使い始めていただいたとして、、主とともに生涯を歩み、主亡き後も使って下さる方に恵まれると、器の一生は、途方もないものとなります

今に伝わる国宝級の器の寿命をとってみても明らかですね

好みの器を、それを好いて下さる方へ器の生涯をあずけるほどに、器の一生は長いものとなってゆきます

 

有光武元さんの粉引兜型向付けは、とても使いやすく、すでに25年は使っていると思います

いらなくなったら、こちらに廻してねというお友達に渡らず、いまだに使っていますが、渡ったとして、お友達が長生きされ、そのお嬢さんが受け継いで使って下さったとしたら、元の使い主の寿命より器の一生は、うんと長くなることでしょう~~~(笑)

「少し愛して、長くあいして」というコマーシャルがありました

仲人役のこちらとしては、ほんに同じような気持ちでいるのです~~~(笑)

毎日のお惣菜の素敵な引き立て役になってほしいと願っています~~~(笑)

 

 

 

 

 

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