塗り物のはなし・・・漆のうつわの最初の一歩

お正月まで、あとひと月とちょっと。水屋からお正月用品をとりだして、お正月準備に忙しくしていらっしゃるお宅もある頃でしょうか

庭木の手入れを済ませ、内内のほこりを払い、あれもこれもとせわしくなる師走ですが、最近の傾向としては、お節料理は家族の好きなもので済ませ、あとはお鍋やすき焼きなどになっちゃうんですよ、というご意見が多いように思われます。

一方、若い方を中心に、お正月こそ昔ながらの日本的なお膳を囲みたいというご意見もあり、

嬉しいような、応援したくなるような、こちらの師走でもあります。

祝いの膳に、一つは使いたい漆の塗り物のうつわ。

200工程から250工程を踏む輪島塗などは、最初の一歩にはちょっとお値段が張りすぎますので、こちらでは、主に、100工程から150工程ほどで仕上がりに持ち込まれる塗り物の器をご用意いたしております。

下の山中塗りの粥椀は、桜の木地を用いたうす引きのお椀です。

口径が4.5寸とあり、粥椀としてつくられていますが、蓋はなくとも煮物椀や雑煮椀にも十分応用可能。最初の一歩におすすめのお椀です。

かえって、蓋があると堅苦しいと仰る向きには、多様にお使いいただけるお椀かとおもいます。

炊き込みご飯やチラシ寿司、麦とろご飯、マグロ丼、卵丼などは、いかがでしょう

もう一つ下の欅千筋4.5寸赤拭き漆椀も、同じようにお使いいただけます。

小さい方の見込みに乱塗りのある千筋椀は、ごはん茶椀にも、お小鉢にもお使いいただけます。お正月のおなますやお煮しめがはいっても。

その下のお重は、栃の木の木地に色漆で独楽模様を描いたものです。

独楽模様はおめでたい模様ですが、お正月といわず一年を通じてお使いいただける嬉しさの文様です。

お重の内側は拭き漆となっていますので、初めてのお重として、使いやすいお重ともいえそうです。

順次、商品アップしてまいります。お正月用品は塗り物のアップに次いで、焼き物のアップも続きます。お楽しみに。

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