片口を愉しむ*陶器、磁器、宙吹きガラスなど。

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片口は、楽しい~~!

大きなものではドラ鉢、捏ね鉢などがあり、小さなものには一人用のミルクピッチャーまである。

日常よく用いるものには、徳利変わりの片口、お惣菜や香の物を盛り込む片口鉢、ドレッシングや蕎麦つゆ、天つゆなどに用いる小口の片口、片口を持ったあたり鉢あたりがある。

片口は、台所しごとの発展とともにその使用範囲は広がり、今もって私たちの生活に欠かせない器として納まっている。これほど暮らしに寄り添った器もそうはないのではないかしら。

古くは縄文の時代に、その形跡を認めることができるらしい。盛んにつくられ台所用具として用いられるようになったのは12世紀頃と言われるから、片口の歴史って、古いですね。

もともと樽に入った油、酒、しょうゆ、酢などの汁ものを大きな片口に取り、小口の器に移すための道具として使われたらしいが、これができるまでは、樽の栓を抜くと勢いよく出る油やお醤油に、困ったことでしょうね。

今日では、小鉢にも、向付にも片口のついたものがありますし、小振りのものを侘びた茶会でお茶碗に用いることもあるそうです。(唐津焼にかぎられるらしい)

花生けに用いても良いですね。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

陶の片口。

 

 

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA宙吹きガラスの片口。

 

 

 

 

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA磁器の片口。

いろいろあります。ここではご紹介できませんでしたが、塗り物の片口もあります。

お好みの片口で、楽しい使い方を編み出してみてください

使ううちに、遊ぶうちに、キッチン仕事が楽しくなってくると思います。

とりあえずは、酒席の道具組をご紹介しておきます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA今日の器は、新歓嗣さん、有光武元さん、中村真一郎さん、谷道和博さん、

浜田純理さん、藤ノ木土平さん、

天野智恵美さんのうつわたちです。

気になる器がありましたら、こちらからどうぞ。www.marcopolo-uehara.com

 

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佐渡のわかめの佃煮を、有光武元さん作刷毛目のうつわに盛る。

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築地の仲卸さんおすすめの佐渡のわかめが届きました。

春の香り、磯の香りたっぷりのうれしさです。

どう調理いたしましょう~~と悩むのもいいのですが、同時に、どんな器に盛り込みましょう~~と思いを巡らせるのも、何とも幸せな時間です。

たくさんありましたので佃煮作りは必須でした!(笑)

良く洗ったわかめをとんとんまな板で刻み、ついでに生姜も千切りにして大鍋に取り、お醤油、みりん、水だけでコトコト煮込んでつくります。

小一時間もあれば、出来上がります。

佐渡のわかめですから、磯の香りも、磯の味わいもこのうえなく~~

ご飯にもお酒の肴にも、いけそうです。

翌日は、やっぱりお味噌汁、そして、鯛のことわかめの炊き合わせにいたしました。

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OLYMPUS DIGITAL CAMERA美味しいもののそばには、いつもいつも陰に日向に、そのおいしさを支える器があります。

盛り込んだ後から、もっと派手目に、万歴赤絵とか発色の良い呉須の器がよかったかしらなど、反省もいたしますが゛、

みなさま、お好みの器で、お宅好みの美味しい食卓をおつくりくださいね~~

眼からも美味しさを演出できますと、それだけご家族のみなさまの健康度がアップするかもしれませんから~~

今日の器は、有光武元さんの刷毛目、守田漆器さんの汁椀、南蛮手の焼き締め小鉢を利用させていただきました。

ごちそうさまです。

最後に、わかめを熱湯に散らした時の、あの青緑色、何とも言えない美しさでした。

久しぶりにいきのいいわかめに出会え、幸せでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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