冷酒は片口、燗酒は徳利というけれど・・・

月は明るく、虫の音の心地よい秋となりました。

聞くところによりますと、あちらこちらでなにかと銘打って酒席をもうけていらっしゃる方が多いとか。

お酒は昔から百薬の長と言われます。

呑みすぎない限り、日々の疲れをいやし、明日へのエネルギーの糧ともなります。

さて、そのお酒を片口で注ぐか、徳利で注ぐかというひと悶着がありましたが、みなさまは、どちら党でいらっしゃいますでしょうか。

中には、「冷は片口がいいし、燗の酒は徳利がいい」とおっしゃる御方もいらっしゃいます。

なるほど、口の開いた片口は冷酒に向いていますし、口のすぼまった徳利は燗酒に向いていると申せましょう。

がしかし、骨酒やひれ酒などは、片口でもいただきますし、香りを楽しむお酒などは、冷でも徳利で頂いた方が、香りを楽しめそうです。

つまるところ、お酒もT.P.Oに合わせて、どちらでいただいてもいいのではないでしょうか、というのがマルコポーロの見解です。

さっ、今宵、うまい肴と美味しいお酒を持ち寄って、楽しい酒席をかこみませんか。

いやいや独居のお酒も、しみじみと一人いただくお酒もいいものです。

近頃、風流という言葉は死語になってしまったのかしらとおもうほど、わずかなお酒や肴でも

極上の時間を愉しむという風景をみかけなくなりました。

意中を得た会話が心地よくかわされる風景。

時間よ止まれ、今宵、楽しいがゆえにというようなシーンです。

どうぞ、気の合うお仲間と、楽しい宵をおすごしください。

お気に入りのうつわもお探しにお出かけください。

愉しみは、道具えらびから始まるかもしれません。

ちょっと一口メモ。

冷では、どんなお酒もおいしくいただけるのだそうですが、燗で頂く時は、昔ながらの作り方をしている山廃づくりや生もとづくりの酸味のあるお酒が燗酒にむいているそうです。

お酒のラベルに明記されているそうです。ご参考までにラベルをチェックしてみてくださいね。

片口、徳利、酒杯にご関心のある方は、こちらからどうぞ。

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