平松祐子さんの白釉マット六寸多用鉢って、いいね、いいね、の声。

においって、なんでしょう~。

深夜2時ごろ、どこからかメレンゲを作る匂いが漂ってきて、鼻孔をくすぐった。

真夜中のプリン!?こんな時間に、どうしたことでしょう!?

有名なお菓子やさんが近くにあるが、ここから歩いて五六分はかかる距離。いくらなんでもそこからのにおいとは思えない。

何か、故あってこんな時間にメレンゲをつくることになったのでしょう。

想像するおもいはひろがるばかりでしたが、今日の本題は、うつわのはなし。

平松祐子さンの白釉マット多用鉢が、とても使いやすい」というお声をいただくものですから、ここ数日、こちらもあれこれと使ってみました。

まず、手触りがいい。つるっとして、まるで白い大きな卵をさわっているようだ。

じっと眺めていると、シンプルなのに、なまめかしい色香もかんじてくる。

手軽なところで、シリアルの朝ごはん。夜は、お浸しも盛り込んでみる。

そして、ざっくり作った白菜と人参のサラダ。

この調子で行くと、スープも、パスタも、ヌードルも、カレーだって、丼物も、チャーハンもいけそうです。

煮物や和え物、お菓子だって、フルーツだって大丈夫そうです。

な~んだ、本当になんでも行ける多用鉢だから、みなさん、いいね、いいねとおっしゃるのかなと得心でき、良かった、「名は、体を表すのうつわ」だということになった。

未だ、ご覧になっていらっしゃらない方、ぜひ一度、手に取ってご賞味ください。

手触りがとてもいいんです。癖になりそうなほどに。

この心地よい手触りの秘密は、平松祐子さんが最後の仕上げとして、一つ一つのうつわに自らの手でウォーター、サンドをかけていらっしゃるから。このひと手間が、とてもありがたいものになっているような気がします。

 

 

 

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鈴木正彦さんの耐熱黒線紋シリーズの人気のひみつ。

久々の窯出しで鈴木正彦さんの耐熱黒線紋シリーズが届きました。

以前ご紹介した折りはあらららという間にお客様の手元にわたり、ご希望に添えず申し訳ないことをいたしました。

鈴木正彦さんの耐熱黒線紋シリーズは、オーブン、電子レンジ、直火づかいの出来るとても便利なキッチン用品ですが、シンプルでスタイリッシュなその容姿から、食卓のうつわとしても重宝いたします。

さて、ひところ流行った耐熱ガラスのオーブン用品、どちらのお宅にもひとつやふたつあるのではないでしょうか。

そしてそれはひょっとするとグラタンやチーズ焼き、焼き菓子づくりに大活躍しているのでは。

今回ご紹介いたします鈴木正彦さんの耐熱黒線紋のねこ手鉢だったり長角鉢は、そうしたオーブン用品の陶器版。

もちろん耐熱ガラスの容器があれば、十分オーブン料理をまかなえますが、今回の耐火土でつくられた陶製品を加えていただくと、お料理のレパートリーがぐんと広がるほか、料理の仕上がりをぬくぬく~に印象付けてくれるおおらかなお母さんのような包容力が加わります。

ガラス用品にはない耐火土陶製用品の魅力をあげてみますね。

➊オーブン、電子レンジづかいのほか、直火づかいができる。ねこ手鉢のうつわは、直火にてゴマを炒ったり、銀杏を炒ったりできます。ちょっとした小鍋料理も楽しめます。

➋出来上がった料理に、陶製の肌の助けをかりてあつあつ、ぬくぬく感を演出することができます。ガラス用品ではかなわない味わいですね。

さて、長角鉢の魅力は、どうでしょう~。

もちろんオーブン、電子レンジ、直火づかいはねこ手鉢と同じなのですが、持ち手がない分直火づかいはあまりお勧めではありません。かえって長角のカタチを生かして、バケットやフルーツ、焼き菓子などのうつわとしてご利用いただいても。

こちらは寒い日のチーズ焼き。

この他グラタン、酒蒸し、ワイン蒸し、焼き菓子、豆乳プディングなどもたのしめそうです。

寒い季節のぬくぬくの一品を愉しむ器としてお考えいただければ幸いです。

追記*今日ご紹介するうつわは、鈴木正彦さんのご尊父鈴木茂至さんが鬼籍に入られるという悲報のなか制作されたものですが、いつにたがわず丁寧な仕上がり、痛み入りました。

これからは残された中郷窯をお兄様の工友さんとしっかり守って行かれることと存じます。

ご尊父のご冥福をお祈りいたしますとともに、お二人のこれからをたのしみとさせていただきたく存じます。みなさまの変わらないご愛顧をお待ち申し上げます。

 

 

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2017年、明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

元日からこちらずっと晴天続きで、穏やかな新年を迎えることができました。

代々木上原店は、本日一月五日が仕事始め。

開店早々に、おめでとうございますの声が店内にたちこめました。

元気な挨拶って、気持ちのいいものですね。

暮れからこちら撮影をする暇がなく、ネット上ではまだ紹介出来てはおりませんが、鈴木正彦さんの耐火土黒線紋手つきパン、長方鉢などが入荷しております。

正彦さんの耐火土シリーズは、グラタンやチーズ料理などのオーブン料理に力を発揮してくれることと思います。

フォルムはシンプルでモダン。盛り込む料理を引き立ててくれます。

お近くにお出かけの折りお立ち寄りくださいませ。

今年のマルコポーロのテーマは、暮れにも申し上げましたが「仲良く、おいしい日々」です。

著名な料理人の方が、料理は民芸だとおっしゃっていました。

料理を作ることで、心も体も美しくなるのだと。

食べることより作ることこそ大事だとも仰っていました。

食材の選択、組み合わせ、クッキング、うつわの選択、盛込み、どのプロセスをとりましても、それぞれにその人となりの工夫や個性が表現できそうです。

おもしろがって~

今年は、昨年より一つでも二つでもよいと思います。料理のレパートリーを増やすことに精を出してみませんか。

出来上がった料理を愉しむのもまた、わくわくしてまいりますね。

マルコポーロでは、うつわの側面から美しい、おいしい日々のお手伝いをさせていただきたく思っています。

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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