ありがとうございます。お陰様で、31周年。

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本日五月十二日、マルコポーロは三十一周年を無事にむかえることができました。

三十一年の月日を振り返ってみますと、開店早々にお会いした若いお母さんには、娘さん、息子さんが生まれ、そのまた次を担う御嬢さん、お坊ちゃんが誕生し、学校へ上がる年頃になっていらっしゃいます。

世代を追って振り返ってみますと、親子四代だったり、三代にわたるおつきあいをいただいている方もあり、気の遠くなる年月だなと、今しみじみと感じ入り、それと同時に、ありがたいことでございますと、感謝の気持ちが、ふつふつとわいてまいります。

お付き合いいただいております作家さん方にも、厚くお礼を申し上げます。こちらも親子二代にわたって作品をご提供いただいていたりもいたします。

十年一昔とはよく言ったもので、最初の十年は、一所懸命の十年でした。世界各地の手仕事の器と布をご紹介させて頂こうと、明けても暮れても、いいモノ探しとそのご紹介に明け暮れていたように思います。

次の十年は、バブルがはじけ日本経済が、それまでのように上り調子とはいかず、下降し始めた頃だったかと思います。お客様のご要望は、美的なものより現実的なものへと変化していったようにおもいます。お店では、手織り・手染めの布より加工され、すぐ使えるものが求められるようになりました。自然素材を求める声は、それまで以上であったかとおもいます。

インドのコットンやシルクを買い付け、オリジナルのパジャマやテーブルクロス、ベッドカバーを制作・販売したり、取扱い作家さんの拡充を図ったり、この十年は変化の十年だったかと思います。そして、この時代までは、器と布の割合が7:3くらいでしたが、これ以降、布の占める割合は少なくなり、うつわ中心のお店へと変化してゆきます。

そして、ここ十数年は、毎日の暮らしを愉しむうつわ、うつわと料理の相性、食材やうつわから健康を考えるなど、ちょっとしたライフスタイルのご提案と新しい作家さんとの出会いの日々だったように思います。みなさまもご存じのように世はネットの時代となり、慣れないPC作業にてブログやネットショップを立ち上げたりもいたしました。

一つ大きく変化したことは、お客様の対象が、拡がったことです。当初は代々木上原にお住まいの方とこの町に何らかの用事があって尋ねていらっしゃる方が中心でしたが、今は、日本国中、あるいは世界中からお客様がお訪ね下さいます。つい先ほども、アメリカからの若いカップルの方がいらっしゃいました。

世界は、ぐんぐん狭くなっているのですね。改めて感心致します。

一方、こちらは31歳も年を取りました。動きは鈍くなり、記憶力は弱まっているかもしれませんが、年は年なりに何とか楽しくこの仕事を続けてゆこうと思っております。

今日の記念すべき日に、今年はどうしたことかみなさまにお礼を申し上げたく存じました。

こころよりいつものご愛顧に感謝申し上げ、これからもよろしくおつきあいいただけますよう、お願い申し上げます。

マルコポーロ店主 成田

追記♡ご挨拶が布寄りのコメントになってしまいましたが、マルコポーロは、もともとうつわに重きを置いた品揃えでお届けしております。

うつわ作家さんとのこと、作品に寄せる思いなどは、ネットショップやブログなどをつうじて訪問記、商品紹介、プロフィールなどの形で常々ご紹介させていただいておりますので、つい省略させていただきました。よろしくお願い申し上げます。

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