平松祐子さんの白いうつわと有光武元さんの赤絵のうつわが届いた日。

最初に赤絵のうつわが届き、しばらくして白釉マットの白いうつわがとどきました。

赤絵は、有光武元さんのうつわ。みなさまお待ちかねの小鉢や銘々皿、お鉢類です。

そして、白い器は、卵の肌を思わせるやさしさの平松祐子さんのうつわ群。

あらっ、これはもしかして紅白揃い踏み、何かいいことがありそうです~♪

ララランラン~♪(鼻歌交じりです~)

マルコポーロのうつわは、ほとんどすべてが作家さんや職人さんの手仕事のうつわです。

予定はあっても、折々の天候、作家さんのスケジュールで、お願いした作品がいつ仕上がってくるのか確約できないところがあります。

これは、在庫を持つ量産体制をとり、在庫が切れるまでは注文に臨機応変に答える量産システムのうつわとは大きく異なるところです。

そのなんとも調整の難しい作家さんのうつわが、紅白揃い踏みで届くなんて、これまでなかったことでした。

いいことは何なのかな~期待は膨らむ一方でしたが、ハタと今日気づいたことは

本日、五月十二日はマルコポーロの開店記念日なのでした。

全くの偶然かもしれませんが、記念すべき日に、折りよく赤絵のうつわと白い器が届きましたことに、今日は、こちらが感謝の日だったのだなと思えたのでした。

お店も年を取って開店準備期間を含めますと、三十三歳くらいになっているかと思います。

店主は体の動きが鈍くなったりしておりますが、どうぞみなさま、これからもよろしくお願い申し上げます。

日替わりのように暑い日、涼しい日の昨今です。

みなさま、お身体をご慈愛くださいませ。

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平松祐子さんの白釉マット六寸多用鉢って、いいね、いいね、の声。

においって、なんでしょう~。

深夜2時ごろ、どこからかメレンゲを作る匂いが漂ってきて、鼻孔をくすぐった。

真夜中のプリン!?こんな時間に、どうしたことでしょう!?

有名なお菓子やさんが近くにあるが、ここから歩いて五六分はかかる距離。いくらなんでもそこからのにおいとは思えない。

何か、故あってこんな時間にメレンゲをつくることになったのでしょう。

想像するおもいはひろがるばかりでしたが、今日の本題は、うつわのはなし。

平松祐子さンの白釉マット多用鉢が、とても使いやすい」というお声をいただくものですから、ここ数日、こちらもあれこれと使ってみました。

まず、手触りがいい。つるっとして、まるで白い大きな卵をさわっているようだ。

じっと眺めていると、シンプルなのに、なまめかしい色香もかんじてくる。

手軽なところで、シリアルの朝ごはん。夜は、お浸しも盛り込んでみる。

そして、ざっくり作った白菜と人参のサラダ。

この調子で行くと、スープも、パスタも、ヌードルも、カレーだって、丼物も、チャーハンもいけそうです。

煮物や和え物、お菓子だって、フルーツだって大丈夫そうです。

な~んだ、本当になんでも行ける多用鉢だから、みなさん、いいね、いいねとおっしゃるのかなと得心でき、良かった、「名は、体を表すのうつわ」だということになった。

未だ、ご覧になっていらっしゃらない方、ぜひ一度、手に取ってご賞味ください。

手触りがとてもいいんです。癖になりそうなほどに。

この心地よい手触りの秘密は、平松祐子さんが最後の仕上げとして、一つ一つのうつわに自らの手でウォーター、サンドをかけていらっしゃるから。このひと手間が、とてもありがたいものになっているような気がします。

 

 

 

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潮来・平松祐子さんの白いうつわ。

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潮来の作陶家・平松祐子さん(益子陶器市にて)

 

平松祐子さんは、白磁の器をこよなくいとおしむように作陶される作家さんだ。

仕上がったフォルムはやわらかく、美しく、凛として整っている。

その秘訣をよくよく尋ねてみると、成形は総てろくろ成形で、肌にべたつきがなくなった段階で削りを入れ、素焼きに入るのだとか。素焼きの後、滑らかな仕上がりを図って、ひとつひとつ耐水ペーパーでヤスリをかけてから釉薬をかけ、本焼きにはいるのだとか。

釉薬は一種でも、一つの器に手の仕事が加わる時間が長い。

摩るように、撫でるように~~器が作られてゆくといったイメージだろうか。

キャリアは異色で、東邦大学薬学部薬学科を卒業の後、病院に勤務。薬剤師として勤務していらしたが、陶芸に触れる機会があり、何から何まで自らの手仕事で完成へと導く陶芸の魅力にはまりこんでしまう。

一念発起して、愛知県立瀬戸窯業高等学校陶芸専攻科の狭き門をくぐり、卒業して、現在の潮来市にて、作陶家としての道を歩み始める。

師はなく、独立独歩の道だ。

「大変でしたでしょう~?」

「いえいえ、集中し出したら面白くて、手探りの中に愉しみありで~。ようやく、自分の作りたいものが見え始めたところです」と、おっしゃる。

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作っても作っても、つかいての手に渡ってゆくようで、お手持ちの作品は少なかったが、追々にご作陶いただくことを願って、おいとました。

数は少なめですが、ぜひ一度ご高覧くださいませ。

食卓に、女性らしい柔らかさがほしい時、平松祐子さんの器を一つ、置いてみてください。

食卓に、凛として、優しく、柔らかな空気感がもたらされるものと思われます。

平松祐子さんのうつわは、こちらからどうぞ。

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