- 期間は、本日11月16日~12月28日
- お選び頂いた商品が、レジにてすべて20%ディスカウントとなります。
- 順次新作も入荷致します。
- ご用向きのある方は、何度ご来店いただいてもけっこうです。
- どうぞ、お楽しみにお出かけくださいませ。






- お待ち申し上げております。
澤克典さんの楽しい織部、弥七田織部が入荷いたしました。なお、8/9~8/16は夏季休業となります。カレンダーをチェックしてお出かけいただければさいわいです。
たいそうお待たせいたしました。
以前ご紹介致しました折り、たいそう人気の高かった山田想青酒器シリーズの再入荷です。
それぞれに、ひとつづつ持ち味が違っています。
ネットショップの画像とコピーをご参照の上、お好みの品をお選びくださいませ。
未だ撮影の済んでいない品物もございます。
順次ご紹介してまいりますので。よろしくお願い申し上げます。
#山田想 #山田想青酒器 #山田想常滑焼き締め酒器 #山田想青土瓶 #作家もの和食器#作家ものうつわ
今年の花は寿ぎの松と菊に致しました。この他店頭には、南天、蝋梅、白梅、水仙と香りの良い花を活け、皆様のお出かけをお待ちいたしております。
山近てるみさん、柳川謙治さん、和陶房さん、今年からお付き合いの始まった波佐見の堀江陶房さんなどの新作が早々に入荷しております。お楽しみに、お出かけください。
いざ、うつわを選ぶ段になって、どんなうつわが必要だったのかあれこれ迷われる方が多々ございます。
そんな折り、お客様の18番は、どんなお料理でしょう~~!?と、お尋ねすることがあります。
あるいは、お客様のお得意料理、お客様にとってのおふくろの味は?など。
と言いますのは、それぞれのお宅に、それぞれの慣れ親しんだ味や料理があり、それはまた、いずれはおふくろの味とかママの味と呼ばれるものに育っていくことが多く、食卓を彩る機会が多いからです。
そうなんです、うつわ選びに迷ったときは、いつもの食卓を振り返り、出番の多い料理に映りそうな、あるいは料理映えがしそうなうつわを探されますと、失敗のないうつわをお選びいただくことができます。
和え物や煮物が多いお宅、お刺身や焼き魚、煮魚が良く食卓に上るお宅、カレーやパスタ、ハンバーグなどのワンプレート料理とサラダが中心のお宅、和食をはじめ国際色豊かな料理の多いお宅、なんでも少しずついろいろ召し上がるお宅、いろいろかと思います。
迷ったときは、いったん深呼吸して、いつもの食卓に思いをはせてくださいませ。
いま必要なうつわがどんなものかを、くっきりイメージしていただくことができると思います。
ちなみに、家庭料理の中でも素朴で毎日食べても飽きない料理ベスト10をクックパッドさんが「おふくろの味やママの味」として、データにのっとって紹介していらっしゃいました。
1位の肉じゃがから順に、
ひじきの煮物、きんぴら、厚揚げの煮物、かぼちゃの煮物、里芋の煮っころがし、茄子の煮物の10品物を挙げていらっしゃいました。
この他、実家を離れて暮らす独身男性(20~30代男性)を対象とした調査では、
1位の肉じゃがに変わりはないのですが、2位以下は、カレー、みそ汁、おにぎり、鍋物、ハンバーグ、唐揚げ、炊き込みご飯、卵焼き、魚の煮つけなどがあがっていました。
こちらは、おふくろの味というよりママの味といった方が似あうような、お料理の数々。
どうぞ、うつわ選びのご参考にお役立てくださいませ。
三十一年の月日を振り返ってみますと、開店早々にお会いした若いお母さんには、娘さん、息子さんが生まれ、そのまた次を担う御嬢さん、お坊ちゃんが誕生し、学校へ上がる年頃になっていらっしゃいます。
世代を追って振り返ってみますと、親子四代だったり、三代にわたるおつきあいをいただいている方もあり、気の遠くなる年月だなと、今しみじみと感じ入り、それと同時に、ありがたいことでございますと、感謝の気持ちが、ふつふつとわいてまいります。
お付き合いいただいております作家さん方にも、厚くお礼を申し上げます。こちらも親子二代にわたって作品をご提供いただいていたりもいたします。
十年一昔とはよく言ったもので、最初の十年は、一所懸命の十年でした。世界各地の手仕事の器と布をご紹介させて頂こうと、明けても暮れても、いいモノ探しとそのご紹介に明け暮れていたように思います。
次の十年は、バブルがはじけ日本経済が、それまでのように上り調子とはいかず、下降し始めた頃だったかと思います。お客様のご要望は、美的なものより現実的なものへと変化していったようにおもいます。お店では、手織り・手染めの布より加工され、すぐ使えるものが求められるようになりました。自然素材を求める声は、それまで以上であったかとおもいます。
インドのコットンやシルクを買い付け、オリジナルのパジャマやテーブルクロス、ベッドカバーを制作・販売したり、取扱い作家さんの拡充を図ったり、この十年は変化の十年だったかと思います。そして、この時代までは、器と布の割合が7:3くらいでしたが、これ以降、布の占める割合は少なくなり、うつわ中心のお店へと変化してゆきます。
そして、ここ十数年は、毎日の暮らしを愉しむうつわ、うつわと料理の相性、食材やうつわから健康を考えるなど、ちょっとしたライフスタイルのご提案と新しい作家さんとの出会いの日々だったように思います。みなさまもご存じのように世はネットの時代となり、慣れないPC作業にてブログやネットショップを立ち上げたりもいたしました。
一つ大きく変化したことは、お客様の対象が、拡がったことです。当初は代々木上原にお住まいの方とこの町に何らかの用事があって尋ねていらっしゃる方が中心でしたが、今は、日本国中、あるいは世界中からお客様がお訪ね下さいます。つい先ほども、アメリカからの若いカップルの方がいらっしゃいました。
世界は、ぐんぐん狭くなっているのですね。改めて感心致します。
一方、こちらは31歳も年を取りました。動きは鈍くなり、記憶力は弱まっているかもしれませんが、年は年なりに何とか楽しくこの仕事を続けてゆこうと思っております。
今日の記念すべき日に、今年はどうしたことかみなさまにお礼を申し上げたく存じました。
こころよりいつものご愛顧に感謝申し上げ、これからもよろしくおつきあいいただけますよう、お願い申し上げます。
マルコポーロ店主 成田
追記♡ご挨拶が布寄りのコメントになってしまいましたが、マルコポーロは、もともとうつわに重きを置いた品揃えでお届けしております。
うつわ作家さんとのこと、作品に寄せる思いなどは、ネットショップやブログなどをつうじて訪問記、商品紹介、プロフィールなどの形で常々ご紹介させていただいておりますので、つい省略させていただきました。よろしくお願い申し上げます。
南アルプスを越え、石川県・小松空港に降り立ち、レンタカーで能登半島を巡る旅です。
目的は、家庭で使える手ごろでいい輪島塗をさがすことです。
目星は付けていても、キリコや盆踊りと、7月末から8月の輪島はみなさんとても忙しく、思いがけない出会いとそうではない場合があり、ちょっぴりスリルに富んだところもありましたが、良い漆のうつわと出会えた旅となりました。
作品や輪島塗のことについては、次回お知らせするといたしまして、今回は、漆の街、輪島を旅人気分で歩いたままをお伝えいたします。
輪島のメインストリートです。以前能登半島に大きな地震があってのちですので、古い街並みというよりすっきり整然としたたたずまい。
いたるところに表示があり、今はクルマにカーナビがついていますので、美術館、産業会館、観光会館、技術研究所へもスムースにゆけます。
先ずは、先人の方々の作品を見て回り、それから一軒、一軒覗いてまいります。
おもしろいのはどの家が何を商う店かということが一目瞭然な場合が多いのです。
こちらは、プロパン屋さんといったあんばいです。
街道沿いにも、たくさんの漆屋さんがあり、折からの観光客の方がたくさん見学されているところもありました。
何かしら、コンパクトで分かりやすく、輪島6職と言われる方々の店頭も、覗いてまわれます。
木地屋さん、塗屋さん、沈金屋さん、蒔絵屋さんなど、分業となるそれぞれの方々が店をはっていらっしゃるのです。あいにく、のぞけないところもありましたが。
お盆ですから、ガラス越しに仕切られた工房に、人の気はなく、店先だけが賑わうところも。
以前は、北前船で栄えた港町もあり、全国各地に注文を取りに出て、何から何まで手作りの輪島塗は、それこそ注文ごとに、今でいう一点ものの漆の器を仕上げて納品するというシステムをとっていた街ですので、街のチームワークには、計り知れないものがあったと思われます。
どことなくつましく、どことなく毅然とした印象の街。
能登の海に陽が落ち、宿で夕餉をいただいてから、駅前で毎夜開かれるという、能登の陣乗太鼓を聞きに出かけました。
毎夜と仰るので、あまり期待はしていなかったのですが、なんのなんののバチさばき。
昼間は美しい輪島塗の作品に触れ、夜は夜で、素晴らしい陣乗太鼓。
半端じゃない、鬼神のこもった太鼓なのでした!!!
むかし上杉謙信軍がこの地に攻めてくると知った輪島の人々が、木の皮で面を作り、海の海藻を頭にかぶって、太鼓を打ち鳴らし、恐れをなした上杉軍は、退却して散って行ったという伝説を持つ太鼓は、今でも、十分な迫力です。
太鼓を聞き終わったあと、気分は、晴れ晴れとしていましたから、邪気のようなものを払う太鼓でもあるのかもしれません。
輪島の陣乗太鼓は、輪島で生まれ育った人しか打てないのだとか。
その一点にも、輪島の気骨のようなものを見た思いがいたしました。
夏野菜、海産物、みそ、しょうゆ、お菓子など近隣で撮れるものが所せましと並んでいました。
旅の途中でなければ珍しいものもたくさんありましたが、この後、金沢、九谷をまわります。
途中、能登島に足を延ばし、ガラスの美術館、工房を見学。
いつものことですが、もっとゆっくり回りたいものだと思いつつ、能登半島をあとにしたのでした。
急なお客様があり、さて、冷蔵庫をのぞくと
気の利いたものがない、ということがありますが・・・
そんな時、小さな器の出番です。
なるだけたくさんいろいろな器を並べて、ありあわせのものでいいと思うのです、ちょこちょこ盛り付け、お膳に並べてお出しすると、何となくごちそうが並んだように思えます。
ようく見ると、菜モノ中心のお膳ですが、おもてなしの気分はそこはかとなく出ていませんでしょうか
器も、おごちそうの一部です。
わずか二通りのうつわでも
それとなく
こちらも二通り
こちらは三とうり
なんとなくですけど、ちょっとしたお酒の席にスライドしても、大丈夫そうです。
お腹が足りなかったら
おにぎりやおうどん、簡単な混ぜ寿司でもいいですしね
お茶とありあわせのお菓子でも
充分、場は持つのではないでしょうか。
小さな器、捨てたものではありませんね。
いろいろ、いろいろ組み合わせて
食卓やお膳を賑やかに、美しくしつらえて、急な来客のお出ましを愉しみたいものです。
ありあわせのもので、眼から愉しむお膳も有り、ということになりそうです。
どの器も、ただいま店頭およびネットショップでご紹介いたしております。
趣味の家庭菜園を6年ほど前から庭先ではじめております
料理も好き、器も好きとなれば、日々の食卓にのぼる野菜もつくってみたいなぁーのノリで始めたのですが、結構はまってしまうほどの面白さなのです(笑)
で、待ちに待ったローゼルの一番花が、今朝がた咲いていました!!
こちらが収穫するのはローゼルのガクの部分で、開花後、およそ2か月後の収穫となります
お茶にしたり、ジャムにしたり、お料理に用いたり~
ピーマンと並行して植えた畑の一番陽当りのいいところで咲きました
ローゼルは捨てるところがちっともなく、葉っぱもお茶にできますし、茎は繊維になったり、ガクや葉っぱとともに草木染の染料になったり~マルチ・ハーブといわれる所以です
ガクの部分には、クエン酸、ビタミンC、リンゴ酸、アミノ酸、アントシアニン、鉄、カリウム、カルシウムなどのミネラルも含まれ、疲労回復、酸化防止、眼力アップ、美肌効果などがあり、嬉しいばかりです
レモンやホウレンソウなどより、うんとビタミンやミネラルの含有量が高いんですョ!!
お茶は、ハイビスカス・ティーの色に似てルビー色をしています(ハイビスカスやオクラと同じアオイ科の植物です)
愉しみなローゼル!!
もう一つのブログのpcが不調なので、こちらのブログからご紹介いたします
こちらではまた、収穫後、美味しい一皿でもできた折に、ご紹介できたらと思います
小さな蕾が、たくさんつきはじめています
ブログ更新の励みになります
おもしろかったら、イイネクリックをよろしくお願いいたします~
庭でナニワノイバラがさきはじめています
ゴールデン・ウィークのある日、晴れ間をみはからって、小石川植物園まで足を延ばしました。
都心にあって緑と水と鳥にあふれたところです
最初は何の目的もなく、ひたすら緑のある方へという散歩だったのですが
来てみると、草花も樹木も、すがすがしく手をひろげて迎えて入れてくれているようで
とても楽しい散歩となりました
マルコポーロでは、漆器もあつかっておりますが
その材となる木々にも出会うことができました
欅、さくら、栃、栓の木など
お箸に使われている黒檀、縞黒檀、タガヤ、柿、黒柿などには会いそびれましたが
よくよく探したら、出会えるのかもしれません(笑)
今回気になったのは、小さく薄紫色の花をつける植物でした
何という名前なのでしょう、気になって仕方ありませんでしたので、我が家に戻って調べると
芹葉飛燕草(せりばひえんそう)というのだそうです
ツバメが飛んでいるような形の花をつけることと、葉っぱは芹科の葉っぱということから
こんな名前が付けられたようです
たくさん群生していて、そのひとむらが、なんともやさしい風が吹いているようで
そよそよよと揺れ動くのでした
こちらは明治9年に植樹された鈴懸の木のひとつだそうですが、現在、街路樹などに良く使われているモミジバスズカケノキは、これとアメリカスズカケノキの雑種なんだそうです
このほか、常盤万作には真白の花が満開で、流れる滝のように咲いていましたし
ユリノキは大きく育って、ここは北海道かと勘違いするほどの大きさでした(笑)
母の日のショール・プレゼントセールは、第三日曜日までつづけております
来月は、父の日になりますね、楽しい企画を考慮中です!お楽しみにー!!