最初に赤絵のうつわが届き、しばらくして白釉マットの白いうつわがとどきました。
赤絵は、有光武元さんのうつわ。みなさまお待ちかねの小鉢や銘々皿、お鉢類です。
そして、白い器は、卵の肌を思わせるやさしさの平松祐子さんのうつわ群。
あらっ、これはもしかして紅白揃い踏み、何かいいことがありそうです~♪
ララランラン~♪(鼻歌交じりです~)
マルコポーロのうつわは、ほとんどすべてが作家さんや職人さんの手仕事のうつわです。
予定はあっても、折々の天候、作家さんのスケジュールで、お願いした作品がいつ仕上がってくるのか確約できないところがあります。
これは、在庫を持つ量産体制をとり、在庫が切れるまでは注文に臨機応変に答える量産システムのうつわとは大きく異なるところです。
そのなんとも調整の難しい作家さんのうつわが、紅白揃い踏みで届くなんて、これまでなかったことでした。
いいことは何なのかな~期待は膨らむ一方でしたが、ハタと今日気づいたことは
本日、五月十二日はマルコポーロの開店記念日なのでした。
全くの偶然かもしれませんが、記念すべき日に、折りよく赤絵のうつわと白い器が届きましたことに、今日は、こちらが感謝の日だったのだなと思えたのでした。
お店も年を取って開店準備期間を含めますと、三十三歳くらいになっているかと思います。
店主は体の動きが鈍くなったりしておりますが、どうぞみなさま、これからもよろしくお願い申し上げます。
日替わりのように暑い日、涼しい日の昨今です。
みなさま、お身体をご慈愛くださいませ。